応援団

 今日からゴールデンウィークの集中セミナーが始まった。
 この期間には、北は北海道から南は九州沖縄まで、全国各地から受講生が集まる。交通費や宿泊費をかけてまで参加してくださる受講生のの皆さんの情熱には、本当に脱帽だ。この「速読脳開発プログラム」の中身を理解してくださってのことと、心から感謝しているし、何よりも心強い応援団だと思っている。
 心強い応援団といえば、「速読脳」を開いた受講生達は、ことに心強い。
 先日も、長崎から来てくださっているお医者さんのAさんが、体験談をエッセイにまとめて、専門紙に投稿してくれた(Medical Tribune 2/26,2004)。お医者さんのように、社会でリーダーシップをとっておられる方が、このプログラムを信頼してくださることは、より良い社会を建設していく意味でも、このプログラムを社会に浸透させていく意味でも、大変重要なことだ。本当に有り難い。
 実は、今日も、セミナー終了後、10万字/分の「速読脳」達3人を囲んで、受講生十数人が居酒屋に行った。おそらく、全員が10万字/分を達成できるようにと、体験を踏まえて、講師からは聞けないアドバイスをしてくれているものと察する。このような情報交換の場を設けてくれることは、日頃ひとりで練習している地方からの参加者にとって、ことに嬉しいと思うし、講師から見ても有り難い応援だ。
 このような受講生の応援を頂戴しながら、5月5日まで、集中セミナーは続く。講師陣も、真剣勝負で、臨むことで、受講生の皆さんの情熱と応援に応えたいと思っている。(豊文)
PS:居酒屋の各位へ。くれぐれも、飲み過ぎませんように!

「速読脳開発プログラム」で時代を画す

 「速読脳」というのは、まだまだ一般の世の中では信じられていない。だいたいにして、大人になってから、自分の能力を変えられる、と思っている人は数少ないと思う。もっといえば、速読というのが、能力を開発してできることだということさえも、はっきり知られていない。単なる、拾い読み飛ばし読みのテクニックだと見なされている。
 当連盟は、いろいろなことに挑戦してきているが、このような世の中の一般的な考え方を変えるのも、その挑戦して変えていく対象の一つだ。が、科学的常識からみると、「速読脳」は、常識を逸している。それを納得させることができるだけの理屈は持っているつもりだが、自分で叫んでいるだけではしょうがない。専門家に認められるようなものでなければ、世には受け入れられない。
 ここ2年ほど前から、公的な研究機関、教育機関と共同研究をしてきたが、その結果が、ここ数日の間に、実際に目に見える形で現れてきた。ひとつは、(独)情報通信研究機構との研究が、論文としてまとまり、国際的な研究雑誌である「NeuroReport]誌に掲載されたことである。これは、ファンクショナルMRIという装置で速読中の脳の活動を調べたもので、速読中は、心の中での音声化が抑制されるという、以前、脳波を測定して得た結果とほぼ同じ結果が得られた。
 もう一つは、大学と大手民間会社の研究所と共同で進めてきた研究に、文部科学省からの研究助成金の交付が決定したことだ。速読脳の発達過程を脳科学的に解明すると同時に、公的教育に応用することを目的にした研究に対する助成だ。この助成は、国が、これからの日本にとって、重要と判断する研究に対して行う助成であり、「速読脳開発プログラム」が、公的に認められた画期的な出来事と言える。
 「速読脳開発プログラム」を一緒に推し進めてきた講師、社員の諸氏と、訓練に精励し研究に協力してくださった受講生の皆さんに、心から感謝の気持ちを捧げると同時に、新しい時代を切り開いてきたことを共に喜びたいという気持ちで一杯である。(豊文)

正しい食事が未来を開く!

 先日、この春大学院を卒業して新入社員研修を受けている受講生のA君が、集中セミナーに来てくれた。曰く、「研修中、周りの新入社員は居眠りして叱られているけど、私は眠ることなく、良い姿勢で話を聞いていられるので、ウケがいいんですよ」と。以前、配属先を決める面接の時も、姿勢がよいと褒められたと言っていた。彼は、以前から、甘いものは嫌いでほとんど食べない。
 私が大学で速読を教えていたときも、学生達はよく眠っていた。確かに朝9時からの授業なので、眠いことは分かる。が、ただ眠いというのではなく、休み時間は仲間と楽しく談笑している。それが、訓練に集中しようとすると、眠りに落ちるのだ。なかには、徹夜でバイトをしてきて睡眠不足という学生もいるので、それで眠いのならまだ理解できる。しかしそうではなく、セルフコントロールが効かないという様子なのだ。9年前に開講したときの学生達は、これほどは眠らなかったように思う。
 先日、親しいお医者さんと話をする機会を得た。先日、ひとりの女子学生が生理がないということで受診に訪れたと言う。椅子にじっと座って入れないほど、姿勢が悪い。すでに、5カ所の大病院で治療を受けてきたが効果がなく、彼の評判を聞きつけて訪ねてきたというわけだ。
 彼は、女子学生から病気の経緯を聞いた後、食生活について質問した。そうすると、ひとり暮らしをするようになってから、ほとんどお菓子に牛乳で過ごしているという。お菓子も牛乳も、とても主食に足るものではない。これでは、自らの生命を養えないわけで、生理がなくなるのも当たり前というわけだ。彼は、その女子学生に、食事の作り方から指導したという。若い世代の食の乱れを知り尽くしている彼も、さすがに驚いていた。
 
 大学に行くと、私が学生の頃と違って、食堂のメニューは実にバラエティーに富んでいる。その中に、ケーキがあり、市販のものよりも安くて大きい。聞く所によると、昼食をそのケーキとサラダで過ごす女子学生もいるという。白砂糖の害を知っているものからみれば、一方で、自ら学業が困難な脳と体を作りながら、他方で、学業に勤しもうとしているようなものだ。少子化だって、当然の帰結のように思える。嗚呼、この青年達の未来は・・・!日本の未来は・・・! (豊文)

訓練は楽しく!

 先週の土曜日、大阪で説明会をやってきました。「世界バリバリバリュー」の放映のおかげで、問い合わせが多くなったため、「速読脳開発プログラム」の内容について、説明する機会を作ったわけです。朝からの集中セミナーの後でしたので、会場作りが間にあうか心配でしたが、受講生のA君、K君の協力を得て、無事間に合いました。A君、K君、サンキュウでした。
 大阪セミナーで受講できる人数は限られていますので、今までの受講生も受講を続けられるようにと考えると、新しい方の入会は、ちょっと待ってもらわなければなりません。今回の説明会は、その説明をするためでもあったわけです。そんなわけで、私の内容説明は、「この訓練は修業のようなものですから、本気でやる人歓迎」と厳しさをちょっと強調したものになっていました。(いつも営業が下手だといわれているんです!)
 そこに登場したのが、体験スピーチをお願いしていた受講生のOさんでした。「私は訓練をとても楽しんでやってきました。お陰で訓練が続き、伸びたのです。訓練は楽しんでやりましょう。」何の打ち合わせもしていたわけではないのですが、チャンとフォローしてくれました。感謝感謝!
 さて、その後に楽しかったことの説明が続きました。「入会して訓練を始めたら、パチンコの収支がよくなって、毎月4〜5万円、浮くようになりまして、セミナーの受講料は、それで済んでしまいました」と。受講料の心配がないんだから、なるほど、それは楽しく受講できるよねと納得。確かに、集中力がつくし、視覚も開発されるから、ときどきパチンコやスロットで大当たりしたという人がいるんだけど、Oさんがそんなに稼いでいたとは、知らなんだ!
 そう言えば、青森から通ってくるKさんも、話していた。「いつも、受講に行きたいと思って、パチンコ屋に行くと、ちゃんと、交通費と宿泊代と、受講料が出るんだよね」って。「そうか!ウチは受講料を稼ぐ能力をも養成しているスバラシイ教室だったのだ!」と思いかけたけど、「10万円稼いだけど、その次は、10万円すった」という人がいたのも思い出しました。甘い話には、やはり、ご注意、ご注意!!(豊文)

「ウチは治療院とちゃうで!」

 この土日は、大阪で新規入会者対象のセミナーを開催してきた。いつのセミナーでもそうなのだが、完全に健康という方は、意外と少ない。今回は、ちょっと珍しい、シック・ハウス症候群にかかっているというAさんがいた。
 シック・ハウス症候群というのは、新しく建てたばかりの建物に入っただけで、頭痛がしたり、吐き気がしたり、ひどい場合には、ぜん息が出たりアトピー性皮膚炎が発症したりするという症状を呈する病気だ。建材から発散された化学物質が原因とされている。Aさんの場合、眼球運動機能障害になってしまったのだという。
 何でそんな病気を抱えながら、受講に来るのかと不思議な気がするが、本人は、速読を受講して、この障害の改善を図り、ひいては、本をたくさん読みたくて受講したというわけだ。お医者さんは、「シック・ハウス症候群」とか「眼球運動機能障害」という立派な名前は付けてくれたが、改善方法は指示してくれなかったらしい。
 訓練を始めると、眼球運動どころか、胸から上の上半身が、肩腕も含めて、ガシッと固まっている感じだ。文章を読む目の動きも、何か重いものを引きずっているかのようだ。実際に、目の運動をしてみると、左側には動かしづらいという状況だ。なるほど、これでは、ちょっと調子が悪いだろうということが納得できる。が、訓練としては、いつも通り、ひとりひとりに注意を払いながら、心身眼のベストの状況を目指して案内していくだけだ。
 そして、集中セミナーの1日目が、無事終了し、2日目の朝が来た。Aさんの朝一番の感想は、「今朝は、身体全体が軽かった。首と肩にやや違和感を覚えるが、身体全体が空っぽになったような感じ。背が高くなり、遠くの方がよく見え、広々とした感覚になりました。文字を速く読むというより自分の体や目の変化がとても分かり、楽しいです。一日中缶詰状況で、体のことがとても心配でしたが、まったく逆の思いで、喜んでいます。7000円のマッサージより、体をほぐしてもらえて嬉しいです。」
 「速読脳開発プログラム」は、心身眼の調和を求めていくので、体調が良くなることは、よくあることだ。が、マッサージと比べられたのは、初めてだった。「ウチは治療院とちゃうで!」と心の中でつぶやいたが、とにかく、Aさんの体調が改善してきたのは、嬉しい限りだった。 (豊文)