心の糧

 「心の糧」という言葉がある。食べ物が身体を育むように、心を育むような大切なものという意味だ。
 身体の糧は、米であり、パンであり、すべての人に共通しているが、心の糧は、人によって、掛け替えのない思い出であったり、貴重な体験であったり、誰かの教えであったりとそれぞれ異なっている。ところが、これは、すべての人に共通の心の糧ではないかと思えるものを見つけた。
 もちろん、言わずと知れた「速読脳開発プログラム」のトレーニングである。なぜそう言えるのか?食べ物と類似した働きを対応させてみると、例えば、
 御飯を食べることで身体は成長する。
 速読脳トレーニングで、落ち着きがまし、知識が増え、いろいろな疑似体験をたくさんできるようになって、心は成長する。
 御飯を食べることで、肉体のエネギーを得る。
 速読脳トレーニングで、脳が元気になり、意識が活発に動き出す。
 御飯を食べることで、肉体が満足する。
 速読脳トレーニングで、ストレスが和らぎ、気分がよくなる。etc.
体験していないとピント来ないかも知れないが、このようにいろいろな対応がつく。
 毎日御飯を食べない人はいないだろうと思う。生きることは、肉体を保つことであり、そのためには食べなくてはならないからだ。
 しかし、「人はパンのみにて生くる者にあらず」との格言通り、私たちは肉体だけで生きているわけではない。むしろ、精神、心の方が、本来の生命と言える。ならば、日々、心を養うためにこそ、心の糧を食べなくてはならないのではないだろうか。
 もし食事にかけるのと同じ時間を速読脳トレーニングに費やしたら、心は大きく成長すること間違いない。食事の時間を楽しみにするように、トレーニングの時間を楽しみに毎日を過ごすようになったら、もうそのときは、速読脳は開花したも同然であることを請け合っておこう。(豊文)

今日一日だけ

 「練習をしさえすれば出来るようになるよ」「継続は力なり」という言葉は、「速読脳開発プログラム」に限らず、あちこちで聞いてきたと思う。「その通りだ」とは皆分かって肯くところなのだが、いざそれを実行するとなると、なかなか難しい。
 今までの速読脳開発に成功してきた人たちを思い起こしてみると、当教室のことを信じ、講師の言うことを真剣に受け止めて訓練を実行してきてくれた人ばかりだ。本当に有り難く、感謝と尊敬の念でいっぱいだ。
 なかでも、奈良から通ってきていたAさんのことは忘れられない。東京にきてオープニングから集中セミナーを2日ほど受講したが、見方がつかめない。帰りの新幹線のなかで、続けるか否か真剣に考えた。そして、彼は、「やる!」と決心した。
 彼の勤務先は、大手の電器メーカー。年も30才ぐらいで、まさに働き盛り。朝8時に家を出て、帰宅するのは11時頃という超多忙。その生活のなかで、彼は、朝出勤前の30分、夜寝る前30分を訓練に当てることに決め、実行した。そして、都合のつく限り、大阪、岡山、東京と受講にきた。それから1年ほどで、10万字/分を達成したように記憶している。
 Aさんのような固い決意の出来る人は少ないかも知れない。けど、始めたからには、是非続けてほしいと心底から思う。そこで、毎日訓練するぞというほど固い決意の出来ない人に提案がある。「今日一日だけ訓練する」という提案だ。一日だけなら、大仰な決意をしなくて済むだろうし、たとえ、出来ない日があっても、その次の日はまた新たな気持ちで、「今日一日だけ訓練する」ことにすればよい。
 過去にとらわれず、未来に不安を持たず、とにかく今日だけ練習する。こんな軽い気持ちで、淡々と、速読脳に一歩一歩近づいていって頂ければと思う。
 今週は、ゴールデンウィークの代休として教室を休みにさせてもらっているが、受講生の皆さんの自宅練習ははかどっているだろうか?休みながらも、心の隅で、気にしている。(豊文)

速読へ再挑戦!

 今日は説明会だった。この「速読脳開発プログラム」の客観的内容は、拙著「速読の科学」をお読みいただければだいたいは分かるが、どのように訓練が進められ、自分をどのように変えうるものなのかについては、本だけでは分かりにくい。
 そこで、当教室の速読の定義や原理から、速読脳が開発されたときの状態などまでを解説して、この訓練が自分にとって意味あるものなのかを判断してもらうために、説明会を開催しているわけだ。訓練システム全体から見て、授業の1時間目と言える内容になっている。
 今日の参加者は3名だった。一人目は、既に5年ほど前に説明会に参加した人。なぜ2度も?と思ったが、以前他の速読をやったことがあり、それを忘れて気持ちを白紙にするために、時を待っていたとのこと。やるからには、もう一度1から説明を聞いてしっかりしたスタートを切りたいとのことだった。
 二人目は、学生時代に、都内の速読教室に通ったことがあるが、出来るようにならなかったので、ネットで調べて、参加してくれた。ソロバンの暗算五段という青年で、脳が開発されるというfMRIの測定結果の説明は、体験的に納得できるということだった。
 三人目は、既に、速読の本を40冊も読み、自らパソコンソフトで独習しているという青年。それなりに速く読めるようになり、一冊の本を1時間から1時間半で読めるという。が、独習に限界を感じて、是非一万字/分の速読の世界を体験したくて、教室の門をたたくことにしたという。
 説明会にはいろいろな人がくるが、これだけしっかりした目的意識を持った人が揃うのは珍しい。3人とも、既に一度速読を体験して求めるものを得られなかっただけに、当教室への期待が非常に大きい。
 必ずやその期待に応えよう、と強く決意した説明会だった。(豊文)

あなたの体験談、募集中!

 先日大阪で入会したばかりのAさんから、メールを頂きました。受講の感想と、その後の変化についてです。最初の3日間を受講しただけの感想なのですが、当連盟の「速読脳開発プログラム」がよく分かる内容になっていますので、紹介したいと思います。
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 先般、大阪集中セミナーで、先生からご指導いただきましたNでございます。その節は的確で懇切丁寧なご指導、大変ありがとうございました。かなりハードな訓練でしたが、楽しく受講することができよい体験が出来たと感謝しております。
 ところで小生通勤途上で英会話のリスニングCDを毎日聞くことを習慣としていますが、翌日の月曜日の朝、今までなかなか聞き取れなかったネイティブの発音がはっきりとわかるではありませんか。入会案内資料の中に効果として、ヒアリング能力が上がるうんぬんと書かれておりましたが、まさかわずか3日間の研修でこのように顕著な効果がでるとは思わず、びっくりしてしまいました。あの3日間の集中訓練によって脳の構造が変化したようです。
 参加申し込みをした時点では、「好きだねお父さんも。また、高いお金を払って、懲りない人だ」というようなことを家内から言われておりました。たしかに今までもバイオフィードバック装置の購入や、記憶術養成講座とか、学び方の学び方などいろいろな脳力開発・向上のトレーニングに参加したりトライをしましたが、わたしの取り組み方の問題もあってか、残念ながら健著な効果を上げることができませんでした。
 今回、ようやく本物に出会った、または小生でも効果が実感できるメソッドに巡り会えたとの思い、感慨もひとしおです。肝心の速読の方も、まだまだ頭で音読をしている状態ですが理解力60%で従来の2倍は早くなったと実感しています。(3000字レベル/分ぐらいですか)現在は、毎日かかさず最低30分間は自宅訓練を行って、さらに目標に近づくべく基本訓練を繰り返しております。
 またご助言に従って、チョコレートなど砂糖を含む菓子類の飲食を止め、乳製品も遠ざけるようにしています。お蔭様で腰の具合や体調も良くなったような気がしています。それと、小生が何か新しいことにトライするに批判的な家内が、今回の速読法に関しては、何故か素直に効果が出たことをいっしょに喜んでくれ、今後も訓練を続けることに協力してくれるのも、不思議な現象ですが真実であります。
 今度も一層のご指導・ご鞭撻をお願いするとともに、今回のご指導に対する感謝の念を込めまして、先ずは右御礼まで
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 受講生の皆さんから寄せられる体験談は、講師にとって、何よりも励みになります。Aさん、ご丁寧なメールを有り難うございました。
 この体験談を読んだ受講生の皆さん、Nさんと同様に自宅練習を頑張ってくださいね。そして何か変化が現れたら、是非体験談をお寄せください。次は、あなたの体験談をお待ちしております。もちろん、質問もOKです。 
PS: 前回、受講生は尼ヶ崎の事故のには遭わなかったようだと書きましたが、本当にとても残念ながら、受講生のお母さんが亡くなられました。この場を借りて、ご冥福をお祈り申し上げます。(豊文)