構えすぎないで!

 一昨日の火曜日、私はテクオフセミナーの4日目、隣の教室でも通常の本科の授業がありました。授業開始の2,3分前、貸し出し用の教材を取りに隣の教室に入る機会がありました。久し振りに入った、本科の教室でしたが、雰囲気がカタイんですよね。授業前と思って気楽に入った私でしたが、ちょっとビックリ!
 いや、皆さんが緊張しているというよりは、真剣に取り組もうと気持ちを整えていたのだと思います。さすがに、Cクラス(速読脳開発クラス)の方は、私が入っていったのに気づいて、表情を弛めてくれましたが、ほかの方は、ちょっと真剣になり過ぎのように見受けました。構え過ぎなのです。
 私は、百読会のことを思い出しました。百読会は、速読眼が開発された段階以上の受講生が参加できる会で、どんどん本を読んでいく練習会であり、記録会です。その休み時間は、とても和気あいあいとして、「今は本当にセミナーの最中なの?」と思うほど、にぎやかです。余計な心の構えがないのです。そりゃそうですよね、構えて力んでいたら、6時間なんて集中して読み続けられませんからね。
 Bクラス(速読眼開発クラス)の方には、ぜひ、この百読会の先輩方のまねをしてほしいと思います。落ち着こうと構えすぎたら、それは、落ち着くことを考えているだけで、落ち着いてはいないわけです。心も体もカタクなるだけです。大切なポイントは、気持ちを白紙にしておくことです。「右を向いて!」と言われたら右を向き、「左を向いて!」と言われた左を向くという心境です。
 心の鎮まりが分かってきたら、ずうっとその状態を保つのは訓練を進めるのにとても良いことです。しかし、まずその前に、子供のような白紙で素直な気持ちになって、構え過ぎないことです。訓練前は、仕事から頭を切り換えるためにも、隣の人との会話を楽しんでいてはいかがでしょうか。(豊文)

ホントに、「継続は力なり」だなあ!

 土日の岡山集中セミナーに続いて、火曜日からは本科連続のテイクオフセミナーを担当しています。岡山では、夏にCクラスに入った人が出たのに続いて、また一人、来月からCクラスに入ります。Cクラスというのは、「速読眼」ができて「速読脳®」の開発課程に入るということですから、Bクラスの人から見ると、雲の上の人。相当練習したんだろうと想像すると思います。
 けど、本人の所感からすると、「あまり自宅練習はできていない」のです。私の目から見ても、「確かに、そうだな」とお見受けします。けど、すごいところは、仕事やいろいろな行事で参加できない月も多かったのですが、続けているということです。入会当時抱えていた目の問題も解消することができ、目が素敵になりました。「継続は力なり」と言いますが、本当に、継続することはすごいことだなと思います。
 テイクオフセミナーでは、隔月開催で、今回で4回目なのですが、3回目の参加という人がいます。この方の訓練が、また素晴らしい出来なんです。最初のときは、考えてばかりいましたから、私の説明を聞くことにも、見ることにも集中していなかったんです(私から見ると、です)。
 けど、さすが、3回目は違いました。心の中で、しっかり納得しています。ですから、迷いなく、集中できていました。迷いがないですから、気持ちが落ち着いています。こうなると、以前とは、別人のような良い訓練をします。問題のない訓練、そのままやっていればできますよ、と言える訓練です。本人曰く「基礎を繰り返すことで、つかめてきました」とのこと。
 こういう所感をもらうと、講師としては、胸にジーンと来るほど嬉しいですね。私たちだけが頑張ってもだめ、受講生だけが頑張ってもだめ。両者それぞれ努力したときに結果が出てくるわけです。もちろん、自宅練習できるに越したことはないのですが、できなくても「受講する」という努力、訓練をやめない」という努力。それは、結果を生みます。お互いに、頑張りましょう。(豊文)

「今、お金がないから」

 先日の金土日は、シルバ・メソッド岡山基礎コース。3日間で4日分をやるわけで、一日11時間講義をする超ハードなセミナーでした。いつも、やる前は、来年はやっぱり4日間でやろうかななどと思うのですが、終わってみると、受講生の笑顔があり、卒業生との久し振りの再会があり、で、イヤ〜、充実した、楽しい3日間でした。
 受講生の皆さん、卒業生の皆さん、お世話&お手伝いしてくださった皆さん、本当に有り難うございました。
 今回、受講してくれた大学生のA君は、受験時代に速読に通っていました。大学に入ってからは、しばらくご無沙汰になっていましたので、「速読、やらないの?」と、声をかけました。「今、お金がないから」という初日の答え。これは、こんな時に聞く、よくある答え。けど、本当は違うんですよね。
 シルバ・メソッドの良いところは、次第に落ち着いてくるところ。アルファ・レベルに何度も入るんですから、それはもう、本当に落ち着くんです。落ち着くと、自分の気持ちもよく観察できるようになるし、素直に表現できるようになってきます。
 3日目。また誘ってみました。「学生時代に、速読やっておくといいよ」と。A君曰く「本気でやる気になったら、行きます」。嬉しい答でした。シルバ・メソッドを受講した効果有りです。「行く」という肯定的な返事がもらえたことが嬉しかったのではありません。今は、本気になれないことに気づいて、それを素直に表現できるようになったことが、嬉しかったのです。
 受験の時は、受験のために速読をやったわけで、受験に成功したのですから、やっただけのことはあったと言えるでしょう。受験は終わったのですから、今は、ちょっとやりたい気持ちはあっても、ほかのことに目が向いているはず。それでいいと思います。
 ただ、「今は、本気でやる気にはなっていない」と気づくことが、大切だと思うのです。お金や時間を理由にするなら、始めるときは一生来ないかも知れません。お金が有り余ることも、暇でしょうがないことも、人生にそうあることではないですから。
 今の素直な気持ちに気がついたことで、将来、やろうと思ったとき、お金などという外のことを理由にせずに、肚を決めて、取り組めるはず。「速読脳」を開発するには、肚を決めることが、まず大切なこと。将来、いつか肚を決めて、訓練を再開することを祈りつつ、セミナーを終了しました。(豊文)

本当のスタートのとき

 この土日は、シルバ・メソッドの卒業生コースでした。急きょ開催したにも拘わらず、新規、再受講を合わせて、30名ほどの方が参加してくれました。本当に有り難うございました。
 基礎コースも、ほとんど速読の受講生であり、お互い見知っている方も多いので、リラックスした、温かい雰囲気でセミナーが進んでいくのですが、卒業生コースは、基礎コースを修了した人が参加するだけに、一層和やかな雰囲気の中で行われます。
 やはり、基礎コースでアルファ・レベルに繰り返し入ることで、日常生活の中でのアルファ波が多くなっているのだなと、つくづく思います。これだけでも、日常生活を送るのがとても楽になるわけで、ホセ・シルバの作ったこのセミナーは人類に貢献しているなァと思います。
 シルバ・メソッドの目的は、問題を解決することです。そのために、リラックスを自在にできるようにし、セルフコントロール力を身につけ、右脳イメージ力の開発があるわけです。これは、別な言い方をすると、問題を解決する能力をレベルアップするために、自分の潜在脳力を開発していく過程なわけです。
 打ち上げにも、20名以上の方が参加してくれました。本当に楽しいひとときでした。けど、最後に私は言いました。「このセミナーに来なくてもよくなってほしい」と。「えっ」という方もおりましたけど、本当にそうなんです。
 問題があり、それを解決するために多くの方は参加するわけですが、問題が無くなれば、セミナーに参加する必要はなくなるわけです。まず、早くそうなってほしいということです。その時点が、シルバ・メソッドの第一卒業式と言うことができます。
 それはまた、シルバ・メソッドの本当のスタートのときでもあります。なぜなら、問題が無くなったとき、初めて、シルバ・メソッドを本当に自分を高める潜在能力開発法として活用することになるからです。本当のスタートを切った人は、続きます。
自分のペースで続けて、やめることはありません。卒業式はないわけです。
 そんな受講生が増えたとき、セミナーは、賢者の集まりのようになっているのではないかと思います。阿吽の呼吸で、分かり合ってしまう、そんなときが来るのを楽しみにして・・・、また明後日から岡山でシルバ・メソッド基礎コースを頑張ってきます。
 ナニ?「要するに、セミナーに来てほしいのかほしくないのか、どっちだ?」って!(豊文)