会報は感動の宝庫

 先日、これまでの会報に掲載してきた体験談を全部読みました。当連盟の会報は、今はA4版になりましたが、長らくはB5版で、4〜8ページのごく薄いものです。しかし、年に4、5回ずつ休むことなく、18年半の間発行し続けていますので、その体験談の量はかなりになります。
 体験談は、今でも新年会で聞くときなど、私のみならず他の講師たちも胸を熱くしながら聞くのですが、本当に感動ものです。会報には、記憶にはしっかり残っているものの、日常はほとんど忘れていたような体験談もあります。読んでいると、その体験談を書いてくださったひとりひとりの思い出が蘇ってきます。「ああ、そうだった」「そうそう、そんなこともあった」と、心の中で会話しながら、しばし感動に浸りながら読みました。
 もう昨年のこととなりましたが、私が留守のとき、随分昔の優秀賞受賞者のAさんが訪ねてきてくれました。置いていってくれた名刺を見ると、民間会社に籍を置きながら、国立有名大学の特任教授になっていました。「おおっ、速読脳が活きてるな!」と、嬉しい感動でした。会報には、そんなAさんの体験談もありました。
 渋谷教室に入ってすぐ右のマガジンラックに、会報「THE NEW BRAIN」の第1巻1号からのすべてをファイルにして置いてあります。これは、速読脳開発のノウハウの宝庫であると同時に、感動の宝庫です。もしモチベーションが下がるようなことがあったら、いや、そんなことがなくても、ぜひ読んでみてください。ただ、古いものは大分痛んでもきましたから、ぜひきれいな手で丁寧に扱ってくださいますよう。
 エッ、ナニ? なんのために読んだのかって?
 実は、次の本を書くためです。次の本では、体験談を豊富に採り入れて、体験的側面から、速読脳に迫ろうと思っています。ぜひ、楽しみにしていてください。私はこれから、繰り返して体験談を読むことになりますので、しばらく感動に浸れそうです。(豊文)

未来の子供たちの能力開発を願う

 実は、つい先ほどまで、私が生まれ育った町にある高等学校の校長先生とお会いしていました。
高等学校と言うと、大きな学校を想像しそうですが、聞くところによると、現在、全校で100名に満たない小規模の高校です。ところが、これが又不思議なことに、当教室の受講生にその高校の卒業生の方がいて、縁を取り持ってくれたというわけです。
 しかも、その校長先生は、私が大学に入学して東京で生活し始めたとき、私がよく訪れた親友の下宿にいた方で、当時よく一緒に飲み、かつまた議論した方なのです。本当に懐かしく、当時を思い出しながら、いろいろな話を伺うことができました。嬉しい限りです。
 そのなかで気になった話題は、地方都市や町の不活性化です。なかなか故郷に帰ることはできないのですが、たまに帰って思うことは、昔はあんなににぎやかだった町なのに、今はとても寂れているということです。日中町中を歩いている人をほとんど見かけないのです。地元で暮らす彼も、同じように感じていたというわけです。
 私自身、青森の片田舎から東京に出てきて、結婚し、子供を育ててきたわけですが、自分の子供の頃の生活と比較したとき、都会は、いかに自然と親しもうと思っても、限界があるように思います。しかも、能力開発に大切な右脳の開発は、自然との接触によってのみ、もっとも自然になされるわけですから、東京は子育てに不向きと言わざるを得ません。
 しかし、親の働き場所は圧倒的に、都会に多いわけです。これでは、子供をうまく育てることは、実に困難なことのように思われます。この辺りに、少子化のもうひとつの理由が有るように思われますし、能力開発という観点から見ても、未来の子供たちの能力開発が疎かになってしまいます。
 今を楽しむのは結構なことですが、未来のことをも同時に考える必要があるのではないかと思うのです。最近の意味不明な殺人事件を見るにつけても、何か、日本の現代社会は、大きな間違いを犯しているのではないかという気がしてならないこの頃です。(豊文)

韓国での出版決定!

 火曜日から明日の金曜日まで、教室は、ゴールデンウィークの振替ということで、休みにさせて頂いております。できるだけ、受講生の皆様の訓練の意欲がそがれないようにと、火曜日の10時からと、今日の夜7時からの授業は実施することにしましたが、それでもいつもの半分以下のコマ数です。ご不便をおかけしますが、悪しからず、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
 昨日は、私も休日としたのですが、嬉しいメールが飛び込んできました。明日香出版社からのメールで、拙著「絶妙な集中力をつける技術」を韓国で翻訳出版したいという申し込みがあったという連絡です。著者の意向を問うメールだったわけですが、もちろん有り難く了解しました。
 思えば、創始者の朴?�教授が初めて来日して、この速読法を日本に伝えてくれたとき、「この速読法が日本で評価されて広まり、それが韓国で広がる力になれば嬉しい」という意味のことを仰いました。今も韓国では、アカデミックな世界では、高く評価されているにも関わらず、民間では真似たものが次から次と現れては消えていく現状ですので、本物が十分に広がっているとは言えません。
 そんな中、シルバ・メソッドに多くのページを割いてはいますが、速読に触れ、朴教授を紹介した日本の著作が韓国で出版されることになったことは、教授の、あの時の願いが一歩実現に向けて動き出したような気がしました。何か、新たな動きが始まりそうな、そんな予感がします。
 私自身、あの時の朴教授の願いに応えようと努力してきたわけですが、その新たな段階のときが来たのかも知れません。折しも、次に上梓しようと思っている速読の本の構想が固まってきたところへの連絡でした。次の本もぜひ韓国で出版して、朴教授の普及活動を支援したいと強く思った次第です。(豊文)

疲れを癒してくれた贈り物

 明日から、5月の岡山セミナーが始まります。ふと振り返ってみましたが、4月の岡山セミナーがはるか以前、実に遠い昔のように感じられます。思えば、あれから通常の授業の他に、シルバ・メソッドの基礎コースを2回、速読の新規3日間セミナーを担当し、さらに共同研究の測定実験もありました。個人的にも、泊まり込みの研修に行ったり、娘が海外から戻ってきたりで、本当にいろいろな出来事が連続していました。
 そして最後の締めは、シルバ・メソッド・セミナー終了後の打ち上げでした。通常505と呼んでいる懇親会です。今回も、新規修了生と卒業生合わせて、25名ほどの皆さんが集まりました。いつもの通り、和気あいあいとした楽しい会になりましたが、ひとつ、いつもと違う嬉しいことがありました。
 実は、私にとっては4日間のシルバ・メソッドだけでなく、4月末から続いたGW連続セミナーの打ち上げでしたので、ちょっと羽目を外して606まで出かけました。さすがに参加者は4人でしたが、奇しくも、それは祝賀会になりました。その中の一人のAさんがGWの速読セミナーへの連続参加で10万字/分を達成し、また大学生のB君が就職の内定通知をもらったということで、お祝い会になったのです。
 B君には、もう一人の参加者Cさんが、就職活動についていろいろアドバイスをしていたとのことで、お互いに大いに喜びあい、祝杯をあげました。受講生の皆さんが、シルバ・メソッドや速読でいろいろなことを達成したという報告を受けて、講師同士で「よかった、よかった!」と祝うことは、これまで何度もありましたが、受講生の先輩が後輩にアドバイスをして、その達成を祝うというのは、初めてのような気がします。
 思えば、受講生同士でいろいろな情報交換をしていますし、専門家がいてアドバイスをしていることもありました。ですから、同様のことは今までにもあったわけですが、今回は、NBSがそのような場になっていることが、私の意識の中で顕在化しました。
 お互い自分の能力を高めたいと思って集まってきただけであり、互いに何の利害関係もありません。しかし、その中でお互いの問題解決や向上を喜び合える人間関係が育ってきたことは、本当に嬉しいことです。何よりもGWの疲れを癒してくれた、受講生の皆さんからの贈り物でした。(豊文)

GW集中セミナー、真っ最中!

 今日も良いお天気でした。まさに行楽日和であるにもかかわらず、速読に、シルバ・メソッドにと熱心にご受講してくださり、感謝に堪えません。今日私が担当したシルバ・メソッドだけでも、30名余りの方が受講に来てくださっています。本当に、励まされている想いです。
 GW前半の3日間は、新規入会者対象の速読セミナーを担当しました。その受講生のなかに、HPの制作管理を仕事にしている方がおりましたが、2日かけて、速読教室関係のHPをすべて読み、その結果、「NBSの内容が一番濃い」と判断して、受講に来たということでした。YahooやGoogleの検索結果ではなかなか上位に顔を出すことができないのですが、HPを全部読んだという方が、NBSが良いと言ってくださるのは、最も信頼できる検索結果だと思います。本当に有り難いことです。
 また、参加者8名中4名は、受講生の紹介と受講生の家族でした。受講した方が紹介してくださるのは、何よりも信頼して頂いている証ですから、大変嬉しく思いました。3日間の授業内容にも、満足してくださったようで、打ち上げというおまけ付きのセミナーになりました。もちろん、私も嫌いじゃないので、喜んで参加したのですが、話がつい弾んで、ちょっと飲み過ぎてしましました。
 NBSのHPを評価してくださった方がいることは、今述べた通りですが、私から見ると、HPには、当教室が行っているこことの半分も書いていないと思います。書き切れないのです。NBSでいう能力開発は、身体中心にとらえれば健康開発ですし、精神中心に捉えれば知性の開発です。それぞれ、未来の医療であり、未来の教育なのです。
 それだけに、理解して頂くのは至難の技といえますが、だからこそ、やりがいがあると思っています。このGW、現会員の皆様とこれからご縁をいただく皆様の信頼と期待に、最大限に応えるべく、東京、大阪での速読集中セミナー同時開催にシルバ・メソッド・セミナーと、当教室の全力をあげてフル活動をしながら、頑張っています。(豊文)