来年の入賞を目指して、スタートを切ろう!

 前回お誘いがてら紹介した新年会が、大いに盛り上がって、終了しました。遠くは大阪、名古屋から参加してくださった方もおりまして、参加者の数は、私たち講師を含めて83名。これまでの最高で、本当にいっぱいでした。ご参加くださった皆様、本当に有り難うございました。
 受賞者のスピーチも、いつもの通り、「感動!」でした。今年の特徴は、こんな工夫をしました、とか、こんなところで苦労しましたという体験談ももちろんありましたが、自分の問題点を地道な努力で克服して、受賞に至ったという方が、複数名いらしたことです。
 最優秀賞のTさんもそのひとりでした。幼いとき、木から落ちて後頭部を打ち、頸椎に治しがたい問題を抱えていました。訓練を始めたとき、左眼の動きがきわめて鈍く、視力も裸眼でテキストを見ることができない状態でした。
 目に、上述の問題があるのが分かったのが、訓練を始めて1年ほど経ったときだったでしょうか。それからは、リハビリと言っていい訓練状態で、ずいぶん左眼の訓練も入れました。本人も、ずいぶん努力して、左眼の裸眼で本を読めるまで視力が回復し、動きも人並み以上になって、10万字/分達成という最優秀賞に輝いたわけです。その努力たるや、見事というほかありません。
 また、ニューブレイン賞のEさんは、今思い返してみても、とにかく授業中は、よく眠る方でした。最初の頃、訓練にならなかったのを覚えています。それが、食生活を指導し、本人も目覚めて改善して、どんどん伸び始めるまでに、3年近くかかったように記憶します。今は、まったく見違えるほどの人になりました。
 新年会では、受講生の皆さんと一献傾けながらお話しするだけでもとても楽しいのですが、その上に、受賞者の皆さんのスピーチを伺うことができます。受賞者の皆さんがここまで伸びたのは、本人の努力以外の何者でもないのですが、講師としては、まさに、教え子の成長ぶりを目の当たりにするわけで、講師冥利に尽きると言えます。受講生の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
 そして今週、授業に入っては、「来年の入賞を目指して頑張りましょう!」と、受講生の皆さんに、ハッパをかけています。今から、計画を立てて頑張れば、来年の入賞に十分間に合います。読者の皆さんも、一緒に頑張りましょう。(豊文)

いよいよ、新年会だ!

 今週末、いよいよ恒例の新年会が開かれます。初めての人のために、説明しますと、新年会では、昨年大きく伸びた人の表彰式が行われ、最優秀賞(10万字/分以上)、優秀賞(5万字/分以上)、ニューブレイン賞(3万字/分以上)に達した人の、受賞スピーチがあります。シルバ・メソッドの体験談も披露されます。
 思い切って言いますが、あなたが「速読脳」を目指しているなら、この新年会への出席は、必須です。本当に、参加された方がいいです。現在、受講生の参加予定は55名、招待される受賞者とスタッフを合わせると、およそ70名です。ほとんど、教室いっぱいですが、まだ若干の余裕はあると思いますから、ぜひぜひ。
 今年の最優秀賞の受賞者は1名。やはり10万字/分以上というのは、簡単に達成できるものではないですね。もうちょっとという方は、何人かいらっしゃるのですが、一度しかもらえない最優秀賞ですから、偽装することなく、厳密に吟味して、1名ということになりました。
 同じく、優秀賞は2名。ニューブレイン賞は7名です。ニューブレイン賞の受賞者の中には、優秀賞に該当する記録を出した方もいるのですが、やはり、コンスタントに出せる実力を評価の対象とすることにして、今回は、ニューブレイン賞にさせていただきました。
 これらの受賞者の皆さんが、どんなことに苦労したり工夫をしながら練習を重ねてきたのか、そのエッセンスを直接語ってくれるのが、唯一この新年会なのです。
 もちろん受賞者の話を聞けるだけではありません。普段の授業ではみな真剣に集中していますから、なかなか仲間を作る機会が少ないですが、新年会は、仲間を作る貴重なチャンスでもあります。仲間ができると、訓練が楽しくなり、継続し易いですよね。訓練は継続できれば、完遂できるのです。
 飲めるのかって?もちろん、当連盟のきっての聞き酒師N講師推薦の純米地酒を始めとして、いいお酒が飲めますよ。お茶やジュースだけでも、もちろんOK。美味しい和風のお料理も、例年余るほど堪能できます。今年も、遠くは大阪、名古屋からもいらっしゃいます。ここまで読んだら、あなたも参加しますよね。お申し込みは、予約のページからどうぞ。(豊文)

地に足を着けて、本当のスタートを切ろう

 先日の本科の授業のこと。久しぶりにAさんを見させて頂いたのですが、とても良い訓練ができるようになっていました。良い訓練ができるようになったということは、一番大事な基礎が固まって来たということです。あとは、練習していけば「速読眼」「速読脳®」をどんどん開発していけるという状態です。そこまでくるのが大変なのですから、良い訓練ができるようになった受講生を見ることは、講師としては、とても嬉しいことです。
 しかし、記録表の冒頭には、「速読ができるようになったら、私はどんな社会貢献ができるのか、そして、私には、本当に速読が必要なのかを考えるのヒントがほしくて来ました」と、一見、迷いとも受け止められる文が書かれてありました。私は、「これは本物だ!」と思い、ますます嬉しくなりました。
 Aさんがまさにそうなのですが、良い訓練ができるようになったとき、本人は、とても落ち着けるようになったことや健康になったことを実感します。集中力もついてきます。そうすると、入会する前に「私のここを何とかしなければ!」と思っていた問題が、消えてしまうのです。つまり、速読の訓練を続ける理由が無くなってしまうわけです。ですから、この段階で、自然に訓練から離れる人が出てきます。
 訓練を続けるには、「この訓練で、自分はどういうことをしたい、どのようになりたい」という目標を、漠然とした思い込みではなく、より明確なものにしなければなりません。Aさんが記録表に書いてきた文は、まさにそのことを求めている内容だったわけです。それまで浮いていた足が地に着き、この速読訓練の本当のスタートを切ろうとしていたわけです。
 幸い、「本気to本気」の授業システムにしてから、落ち着いて話す時間を以前よりも長く取れます。Aさんには、一番最後のアドバイス順に回ってもらい、少し話をしました。
 どのような種類の社会貢献であっても、それを本当にできるのかはもちろん、どのようにできるか、どの程度、どんな質的内容でできるのかが問題です。ただ単に、テクニック的に本を速く読めるとか、何かの資格を持っているとか、何かの職業についているとかというのは、表面的なことです。本当に意義のある社会貢献をしたいと思うなら、大切なことはその人の人間力を磨くことだと思います。
 目は心の窓です。読書力は知的な力の現れです。「速読脳®開発プログラム」は、この両方を訓練できる内容を持っています。この訓練を通して、人間力の基礎といえる、この両方を陶冶し、どのような分野であっても「一隅を照らす」存在になっていほしいとという意味のことを、Aさんにお話ししました。
 今年も、受講生の皆さんの人間力向上を祈念しつつ、「速読脳®開発プログラム」の内容と授業の改善を図っていくつもりです。(豊文)

「本気to本気」改革、第4弾

 新しい年が明けての第2週目も、明日でおしまいです。時が過ぎるのは本当に早いですね。ぼんやりしていると、どんどん時間が過ぎてしまいます。さあ、今年も昨年に引き続き、「本気to本気」改革を進めて行かなくては!!!
 昨年から思っていて、まだ実行していないこと。それは、私の東京での授業を担当する機会を多くすることです。以前は、私が中心に授業を担当していましたので、会員の皆様のお顔はほとんど頭に入っていたのですが、地方に出ることが多くなってからは、私がお会いしたことのない会員の方も多くなっていました。
 小学校などでも、子供たちに教えるのが一番楽しいと、校長先生になっても授業を持つ先生がいると聞きます。きっと、教えるのが楽しいというだけでなく、学校の責任者として、現場を忘れてはいけないという思いもあるのではないかと思います。
 私も、この教室で、拙い校長先生役を務めているわけですが、やはり、授業という現場が大事だと思っています。岡山、大阪はほぼ毎月担当していますので、分かるのですが、肝心の足下の東京が手薄になっていました。そこで、今年の「本気to本気」改革の第1弾は、私の授業に入る回数を多くすることです。
 具体的には、来週17日から、渋谷教室の木曜日の夜の授業を、原則として私が担当することにしました。東京の集中セミナーにもできるだけ入りたいと思っているのですが、シルバ・メソッド・セミナーなどほかの土日のセミナーを担当することが多いので、今すぐはっきりしたことを言えません。けどできるだけ、その方向で変えていきたいと思っています。
 また、受講生の皆さんが、受講しやすい時間帯に開講できるよう、池袋教室の木曜夜の授業と渋谷教室の土曜日の夜の授業も見直したいと思っています。すでに見直しを始めていますので、どうぞ曜日と日時を確認の上、ご予約くださいますようお願い致します。
 今年の実質的第一週である今週は、例年になく、たくさんの方がご受講くださいました。講師職員一同張り切っております。今年も、会員の皆様と力を合わせて、皆様の「速読脳」開発を推し進めたいと思っております。お互いに、頑張りましょう。(豊文)

初仕事を終えて、謹賀新年

 明けましておめでとうございます。
 本年の、皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。 
 本来なら、3日にアップするはずの教室物語でしたが、新規開講のMBE速読セミナーを控え、その準備を優先させて頂きました。特に、今回のような創作作業に入りますと、集中した時間を確保するために、他のことに意識を向けることを避けてしまう悪い癖がありまして、3日に期待していた皆様には、正月早々大変失礼致しました。今日は、7日、まだ松の内ということで、ご容赦を賜りたいと思います。
 「それで、そのMBE速読セミナーはどうだった?」ですって。
お陰さまで、一昨日、昨日と無事開催、終了致しました。効果は、ほぼ予期していた通りに出せたと思っています。
二日間で、6回瞑想の時間を取り、間に、訓練をしていきましたが、時間が経つにしたがって、これまでなかなかほぐれなかった受講生の方の表情がほぐれてきて、見ている私にはっきり分かる形で、その効果が見て取れました。
 訓練も、これまで繰り返し練習しながらセルフコントロールすることが難したったことが、できるようになり、これまで見たことのない和らいだ表情や笑顔を見せてくれました。どのような瞑想の内容にするか、このひと月ほど考えに考えてきたわけですが、その甲斐があったと嬉しく思いました。
 MBEのMはMindのMですから、自分の心のコントロールであり、鎮まりを感得して、その状態で訓練できるようになることを目指したわけです。すなわち、焦っていたり、鎮まらない状態では、自分の見方に確信が持てなくなりがちです。それ克服して自信を持って自分で訓練を進められるようになることも、MBEセミナーで目指したひとつだったわけです。この点でも、やはり予期した効果を上げることができ、受講生の皆さんに「このセミナーに出て良かった」と言ってもらえました。
 瞑想は、初めてという方もおり、時々船をこぎながらやっていましたが、とても気持ちがいいとの感想で、「CDにして売り出してほしい」という要望を頂きました。今考慮中ですが、参加した皆さんには、今回の瞑想をコンパクトにまとめて、自宅でも実行できるようにしたいと思っています。速読瞑想CDをほしい方、次回はぜひご参加くださいね。
 私の今年の初仕事は、MBD速読セミナーで始まったわけですが、年をまたいで創作してきたセミナーが、成功したことは、とてもさい先の良いことだと思っています。もちろん、改善すべき余地もありますので、次回のMBEセミナーは、さらに、完成度の高い内容で実施できると思います。どうぞ、ご期待ください。
 この調子で、今年一年もまた、受講生の皆さんの「速読脳」開発に、発展的に邁進していくつもりです。本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。(豊文)