坐禅断食会1周年

ご無沙汰してます。
久しくこのブログを書かないでいたせいか、最近受講生の皆さんからメールを多く頂くようになりました。そのなかに、やはり「最近教室物語が更新されていないようで・・・」とやんわりと気遣ってくれる方もおりまして、本当に有り難うございます。
さて、本文。いつものことながら、毎週土日は行事が続いております。この土日は、坐禅断食会でした。一般募集で開催してから7回目、個人的には13回目の坐禅断食でした。「そんなにやって、何か良いことあるの?」という声が聞こえてきそうですが、それがあるんですね。
坐禅断食会では、金曜の夜から日曜の朝までの間に、1回20分の坐禅を15回繰り返します。けど私は、坐禅の半ば頃から警策を持って回りますので、静かに座っていられるのは、10分ほどの短い間です。今回は、与えられたこの10分を使って、呼吸と意識の変化を観察してみることにしました。
10分経たないうちにシルバ・メソッドでいうレベルに入るのですが、シルバ・メソッドのテクニックを使うのではなく、自然にしておくと、呼吸と意識がどのように変化してレベルに入っていくのかを観察してみたわけです。
観察結果は、毎回同じ経過とたどってレベルに至るということでした。しかも、それには、姿勢が非常に関係していることも観察できました。分かり切ったことですが、姿勢が決まると、呼吸が深くなり、鎮まりも深くなるのを改めて観察しました。昔から坐禅では、座法と呼吸法が重要とされているわけですが、その理由を少し体感的に納得できました。
こんな小さなことなのですが、毎回、身体の変化や鎮まりの深まり、そして気づきがあるのです。ですから、参加者ばかりでなく、私にとっても、坐禅断食会は嬉しくそして貴重な機会です。
去年3月から始めて、丁度1年が過ぎました。準備や進行、明けの食事作りもほぼ確立し、スタッフ一同、淡々とした気持ちで、坦々と進めることができるようになってきました。読者の皆さんも、機会を見つけて、ぜひご参加くださいますよう。(豊文)