坐禅断食 in NY !?

お陰さまで、新著「『1冊10分』で読める速読術」が順調な売れ行きと、三笠書房から連絡がありました。発売1週間で、早くも8000部の増刷が決まりました。駅の中の売店で売っていたという話も伺っていますので、これまでで一番売れる本になりそうです。感謝!
というわけで、本は全国の書店にまわっているようで、まだ私の手元には販売用の本が手に入っておりません。4月6日に教室に届く予定ですので、6日の午後からは、教室で販売できると思います。申し訳ありませんが、それまでは、街の書店でお求めくださいますよう、お願い致します。
昨日、坐禅断食会が無事終了しました。今回は、27名。なんと、ニューヨークから参加してくれた方がおりました。去年イタリアから参加してくれた方がおられましたが、ホントにインターネットの時代ですね。この坐禅断食会に参加するために来られたというのですから、ビックリしてしまいました。
そのK子さん、「家族的雰囲気でとても楽しかった」と、喜んでお帰りになりました。もちろん、見事宿便も出して。帰り際に、「人を集めますから、NYで開催してください」と言ってくださいました。ひょっとしたら、「坐禅断食 in NY !」なんてことがあるかも。そのときは、みんなでツアーを組んで行きましょうね。
今回の坐禅断食会の特徴は、参加した皆さんが元気だったことです。坐禅の合間の休憩時間は、ほとんどの方が休んでいる静かな時間が少しはあるものなのですが、今回は、その休み時間も毎回和気あいあいとした話し声に満ちていました。私も各地で坐禅断食会に参加してきましたが、こんなに元気で明るい坐禅断食会は初めてです。
速読のメンバーが中心ですので、日頃から食事に気を付けている人が多いためと思います。前回宿便を出せなかったSさんも、今回は見事にリベンジに成功しました。2ヶ月で、大きく体質を改善できたわけです。速読の伸びも期待できそうです。というわけで、私も参加者の健康状態を心配する必要がなく、ちょっと休養できました。
とにかく、全員めでたく宿便を出すことができ、今回もまた笑顔のうちに無事に終了できました。本当に有り難うございました。
食い(悔い?)改めることは、能力開発の基本です。次回は、5月末。ご参加をお考えの方、そろそろ一日断食をしながら、ご準備くださいますよう。お待ちしております。(豊文)

新著、発刊!

今日は、19日。新著『「1冊10分」で読める速読術』が、出版社から全国の書店に配本される予定の日です。
予定通りにいっていると思いますから、近いところでは明日、遠いところだと明後日ぐらいから、店頭に並ぶと思います。
三笠書房の知的生きかた文庫は、書店はもちろんですが、駅の売店や、コンビニなどで売られています。テーマを絞って、書店で探す本ではなく、たまたま見つけたときに、「この本は、簡単に読めて、役に立ちそうだ」と思って、気軽に買う本なのだそうです。私も、このシリーズを結構持っていますが、言われてみると、確かにそのような買い方をしたように思います。
そういうわけですので、今回の本は、徹底的に分かりやすくできています。今までの著書の中でもっとも読みやすく、分かりやすく、役に立つ内容になっていると思います。編集の方も、ずいぶん、しつこいほどに、本の題や、章題、小見出しなどの言葉を考えてくれました。当初の原稿にあった多少奥深そうな難しい話は、ほとんど省かれたり、非常に分かりやすく書き改めていますので、奥深い話は次の楽しみにして、今回の本は今回で楽しんで頂ければと思います。
内容は、4章立てで、次のようになっています。
1章 あなたの常識を引っ繰り返す「1冊10分」の速読術!!
2章 この方法で、あっというまに本1冊が頭に入る!
3章 読んだ内容を、頭にしっかり残す記憶術
4章 人生が”圧倒的有利”になる読書生活の方法
1章は、読書、そして多読がどのように人生に役立つのか、受講生や多読の人の例を引きながら説いています。
2章は、一冊を10分で読むための方法を、3段階に分けて説いています。その2段階目には、拾い読みでもほしい情報を拾う「情報読み」の仕方について、かなり詳しく解説しました。これも、「速読脳開発プログラム」と別な意味で、役に立つと思います。
3章は、読んだ内容を記憶に残すにはどのような読み方をするのがよいのかを解説しました。本は、今回で7冊目ですが、記憶の仕方について説いたのは初めてです。
4章は、速読できる自分になるための生活のポイントです。もちろん、相変わらずですが、食事も含めた要点を説明しています。

ちょっと興味を持って頂けましたでしょうか。今回の発行部数は、2万部とのことで、全国の書店に行き渡る部数だそうです。刷った部数を全部配本するのだそうで、私も注文を入れているのですが、手に入るまでには、時間がかかりそうです。というわけで、教室で販売できるまでには間がありそうですので、よろしかったら、お近くの書店でお求めください。定価は、税込み¥600です。
そもそも、今回私が執筆のテーマとして説きたかったのは、読書が、私たち自身の脳や生き方をどのように変えていくかでした。所期の思いからは、ややずれてはきましたが、ここで、日本の読書力を盛り返さないと大変なことになるような気がします。受講されている皆さんには是非お読み頂きたいし、また読書が好きであれば、速読に興味のない人にも役に立つ本だと思いますので、ご家族、友人、知人の皆さんにご紹介頂ければ嬉しいです。よろしくお願い致します。(豊文)

鎮まって給料を上げよう?

先日の授業で、思いのほか反響があったお話。
鎮まりが大切、という話はよく聞くし、十分認識しておられることと思います。けど、話としては分かっているけど、実際の感覚としてはピンとこないという方も多いのではと思います。そこで、自分の鎮まり具合をチェックするヒントです。
爪に赤い点を付ける時、勢いを付けて線を引くように書き込んでいませんか?
ティッシュペーパーを取る時に、数枚続けざまに勢いよく取って、たたむこともなく、拭いていませんか?
シャーペンやボールペンで字を書いたあと、ペンを机の上に投げ捨てるように置いていませんか?
字を書く時、殴り書きのようにかいていませんか?
これらのうち、一つでも身に覚えがあったら、鎮まりを作るのがうまくいっていないかも知れません。授業では、丹田呼吸などで、鎮まりをより深くしようとしていますが、上記の動作をしているとしたら、その効果を台無しにしている可能性があります。
気持ちが荒かったら、動作はすぐに荒くなります。逆に動きをゆっくり滑らかにすると、気持ちは落ち着き、次第に鎮まってきます。鎮まりが感覚的に分からないなら、動作をチェックすればいいのです。自分のしている動作が荒かったら、鎮まっていないと判断できます。逆に、動作に荒さがなかったら、気持ちにも荒さがなく、鎮まっていると言っていいでしょう。
ということは、鎮まりを身につけようを思ったら、日頃の行動から変えることが大切だということですね。日常の行動が荒いのに、教室に来て急に鎮まろうとしても、それは無理な話です。日常の行動の荒々しさをなくし、粗雑さのない丁寧なものにすれば、自ずから教室での鎮まりも良くなるのです。
上級(C)クラスも上のレベルになってくると、職場でも仕事をたくさん任されるようになります。その理由のひとつは、その人の意識や行動に荒さが無くなってくるからです。荒い雰囲気の人には、仕事を頼みにくいですよね。その人の雰囲気に荒さが無くなって、仕事をこなす早さと集中力があったら、やはりその人に仕事を頼みたくなるはずです。
それが続けば、昇進します。給料もほぼ間違いなく上がります。鎮まりって速読の訓練だけと関係するのだと思っていませんでしたか?実は、あなたの給料の額に関係しているのです。やる気が出てきました?
騙されたつもりで、ぜひ日常の仕事や生活の中で、鎮まりを養おうとしてみてください。それは、自分を客観的に見る目、つまり自己観察力を育てることでもありますから、鎮まりだけでなく、自己観察力も含めて二重に速読脳の開発に効果が出ます。
「よしっ、これで教室物語、出来上がり!」とパソコンのキーをパン!と叩きたくなったところで、おっ、しずまり、しずまり。(豊文)

壁を越える

先日、ふと気がついたことがあります。授業では、指導しやすいように、だいたい訓練の進度順に並んでもらうことが多いのですが、テイクオフできている人とそうでない人の境が、健康状態の良い人とそうでない人の境になっているように見えたのです。もちろん、お医者さんが医学的検査をした結果を見ての話ではありませんから、私が日頃指導している目で、主観的に見てです。
確かに、自分の健康状態というのは自分では、判断がつかないんですよね。「ハイ、これが健康状態の自分、これが半病人の自分!」と切り替えて、客観的に見れればいいのですが、そんなことはできません。半病人的な体調でも、本人はそれしか体験していなければ、その健康状態に問題があるのかどうか判断するのはきわめて難しいと言えます。
言えることは、速読できるようになるということは、頭の回転を良くすることですから、もし健康状態が低い状態にあるとすれば、それは確かに、訓練の足を引っ張ることになるだろうということです。このことは、日常の仕事でも、遊びでも同じことで、健康状態の良否で、仕事の能力をどのくらい発揮できるか、遊びをどのくらい楽しめるかが決まってしまっているわけなのですが、日常生活の中では、自分の限界を追求しませんから、気がつきにくいのです。
考えてみますと、速読眼を作るということは、自分の壁を破ることです。それを、テイクオフと言っているわけですが、そのもとの意味である「離陸」に戻って考えてみると、そのことがはっきりします。
離陸するためには、それまでの地上を走っていた速度の限界を超えねばなりません。それに必要なのは、パワーです。これが絶対不可欠です。これまでの限界を超えるパワーを持つことが必要なのです。
次に離陸する適正速度に達したことを知る計測機能、さらにその時に昇降舵をあげる操舵機能ということになるでしょう。
これを速読のテイクオフに照らし合わせてみると、パワーは体力であり、集中力です。計測機能は自己観察力、操舵機能は視覚を操作する能力ということになるでしょう。
教室に通ってくる体力のある方は、皆このパワーを持ち合わせていると言って間違いないのですが、人間の場合は機械と違い、本来燃料とすべきでないものを食べたり、ストレスで、持っている力を発揮できなくなっていたり、意識が思考に走ってしまい、集中の的を絞れなかったりと、いろいろです。ですから、人間の場合、テイクオフするためには、心身ともに、素の状態に戻る必要があります。
当教室では、ご存じのように、そのための2つのシステムを提供しています。
ひとつは、潜在意識にアプローチして、自分を心の底からリラックスさせ、ストレスやトラウマを解消して自分を素にする、「シルバ・メソッド」です。もうひとつは、食と断ち、心を空っぽにすることで、体の健康を回復させ、心の本来の力を取り戻す、「坐禅断食」です。
心の問題となると、科学的知識が通用しなくなります。もともと科学は物質に対する学問ですから、心や意識の問題を解くには不向きであり、答えを出せないのです。科学的知識が万能だと思っている方は、まず伝統的な文化を重んずるように、壁を越えねばならないかも知れません。
今月末、2ヶ月に一度の坐禅断食会が開催されます。理屈を抜きにして、壁を越えてみませんか?(豊文)
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