坐禅断食53回目の述懐

今日で、先週の金土日に開催された第47回坐禅断食会の明け食の期間が終わります。
参加された方、ご苦労様でした。調子はいかがですか?
参加されて今週の速読の授業に来られた方が2人おりましたが、お二人とも、鎮まりがよく、集中が深くなり、よい訓練が出来ていました。両眼視も少し改善したように見受けました。速読の訓練には、やはり効果有りですね。
私自身、53回目だと思うのですが、今回は、初めてほぼ1ヵ月のうちに3回という、連続した坐禅断食でした。坐禅にしても、断食にしても、特別なことをするという心の構えがなくなり、大分自然体でできるようになったと感じました。
53回もやれば、もう変化がないだろうと思われるかもしれませんが、ナンセ、業の深い私のこと、やはり毎回何かしら改善されるのを感じます。
今回は、丹田呼吸が滑らかにできるようになったこと。前回までは、丹田呼吸の下腹の動きに少し段差がついていたのでそれをほぐしたく、按腹などちょっと意識して行っていたのですが、それが取れました。坐禅中の呼吸が楽になったのと同時に、日常の呼吸でのお腹の動きにも、改善があったと思います。
もともと丈夫な方は、初めからできていることだと思いますが、私にとっては、結構大きな変化でした。というのは、お腹の動きが楽になると同時に、腸の動きが改善され、便通が変わったように感じるからです。
先天の気が流れれているとされる奇経という経絡のなかに、腰の周りを一回りしている帯脈という経絡があります。感覚的には、その気の流れが、少し良くなった結果のように感じています。というのは、帯脈上にあった凝りが取れて、呼吸がスムーズになったからです。
奇経は、胎児としてお腹にいたときの気の流れ道ですから、帯脈の気の流れが滞っていたのは、生まれる前からかも知れません。そう考えると、生まれつき身体が弱かったというのも、大便をうまく排泄できなくて、何度も脱腸を繰り返したのも納得がいきます。今回は、胎児のときからの健康問題をちょっと改善できたのではないかと、そんな気がしています。
特別難しいことをするわけではなく、ただ食べずにいて、呼吸をうまく数えられたり数えられなかったりしながらも、坐禅を組むだけの坐禅断食なのですが、親から受け継いだ、どうしようもないことと考えてしまいそうな健康問題を解決するという偉大な働きがあるように、今回は改めて感じました。(豊文)
【新規決定スケジュール】
速読冬期合宿:12月26日から29日、クリアビューホテルにて開催します。問い合わせがあり、すでに予約が入っています。どうぞ早めにお申し込みください。
岡山坐禅断食会:2015年2月20日から22日、アジアの風研修センターで開催します。